撮影の基本

被写体の時間を止める・動きをつける表現

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シャッタースピードをコントロールできるカメラでの楽しみ方の一つとして、被写体の時間を止めたり、動きをつける表現方法があります。

スマートフォンでもスローモーション撮影などの表現ができますが、一眼レフやミラーレス一眼ではさらに細かい設定が可能です。

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被写体の時間を止める=シャッタースピードを早くする

被写体ブレが最小限に抑えられる高速シャッターによる撮影は、液体や動きモノの表現にピッタリです。

高速シャッターでは特に用意するものはありません。

撮影モードをTvモード(機種によってはSモード)に設定し、シャッタースピードを1/1000秒や1/2000秒といった高速シャッターに設定して撮影します。

撮影モードが分からない、という方はカメラの撮影モード(P・Av・Tv(S)・M)を使い分けるの記事も参考にしてみてください。

撮影環境が暗い場合、シャッタースピードが早いことで明るさが確保できないため、ISO感度が高くなりがち。

ノイズを避けるためにはISO感度とのバランスを見ながらシャッタースピードを遅めに調整したり、できるだけ明るい場所で撮影するか、フラッシュを使う必要があります。

シャッタースピードとISO感度の関係性についてはこちら

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被写体に動きをつける=シャッタースピードを遅くする

高速シャッターとは逆に、シャッタースピードを意図的に遅くすることで被写体の動きを強調して表現することが出来ます。

これをスローシャッターと言い、滝の流れを繋がった糸のように撮影したり、点光源を線上に撮影するのに使えます。

スローシャッターでは高速シャッターとは違い、シャッタースピードの遅さから手ブレが発生してしまうため、三脚の存在が必須になります。

三脚の詳しい使い方についてはこちら

高速シャッターのときと同じく、撮影モードをTvモード(機種によってはSモード)に設定し、シャッタースピードを1秒以上の長い時間に設定します。

シャッターが切られている間はカメラを動かさないように注意し、仕上がりを見ながらシャッタースピードの長さを調整していくとよいでしょう。

高速シャッターとは逆に、スローシャッターは多くの光をカメラに取り込むため、撮影環境が明るい状態だと露出オーバー(明るすぎ)になることから、日中での撮影にはNDフィルターが必要になることがあります。

まとめ

ボケ味をコントロールする絞り値の調整と違い、シャッタースピードは少しハードルが高い撮影方法に感じるかもしれません。

しかし、人間の眼には見えないような絵作りができる撮影テクニックでもありますので、普段とは違った幻想的な写真が撮りたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください。


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