周辺機材を選ぶ

カメラの記録メディアの選び方

更新日:


カメラを買うとき、つい忘れがちなのが記録メディアの存在。

とくにamazonで買った場合には「記録メディアがカートに入ってないよ!」なんて教えてくれないので、いざ試しに撮ろうと思って初めて気づく…なんて悲しい思いをする人は少なくありません。

家電量販店ではカメラを買うとき「一緒に記録メディアも買っていかれますか?」って言ってくれますが、カメラの記録メディアを甘く見てはいけません。

「自宅に使っていないSDカードがあるからそれでいいや」とか、「そんな大量に写真を撮ることもないだろうから、特価で売ってたやつを買えばいいや」なんて安易に選択すると、割と痛い目を見ます。

今回は、そんな「カメラのオマケ」程度にしか思われていないけど実はけっこう大切な記録メディアの解説をしていこうと思います。

スポンサード リンク

記録メディアの選び方

記録メディアを選ぶコツは「保存容量」「転送速度」の2点です。

保存容量は大きくて損はない

記録メディアに保存できる写真の枚数はカメラの画素数によって左右されます。

画素数が多いカメラを買ったのに保存容量の小さい記録メディアを選んでしまうと、撮れる枚数が不足しがち。

連泊の旅行といったように「写真をパソコンに退避する」ことが出来ない状況になると、せっかく撮った写真でも泣く泣く削除しなければいけなくなってしまいます。

画素についての解説記事はこちら

カメラを買った最初のうちは1枚あたりのデータ量が小さいJPEG形式で撮っていても、いずれステップアップしてデータ量の大きいRAW形式を使いたくなるかもしれません。

もちろん動画を撮影したり、スポーツを連写モードでバシバシ撮っていくと、小さいメディアではあっという間に空き容量が無くなります。

数千円をケチって思い出を捨てることになるよりは、想定より余裕を持った容量の記録メディアを用意することをオススメします。

JPEGで保存したときの画素数あたりの保存枚数の目安表を用意してみましたので、参考にしてみてください。

画素数 128GB 64GB 32GB 16GB 8GB 4GB
500万画素
[1.4MB]
81,000枚 40,000枚 20,000枚 10,000枚 5,000枚 2,500枚
600万画素
[1.7MB]
67,400枚 33,700枚 16,800枚 8,400枚 4,200枚 2,100枚
800万画素
[2.1MB]
54,200枚 27,000枚 13,500枚 6,700枚 3,300枚 1,700枚
1000万画素
[3.0MB]
38,000枚 19,000枚 9,500枚 4,700枚 2,300枚 1,200枚
1200万画素
[4.0MB]
31,000枚 15,500枚 7,700枚 3,800枚 1,900枚 900枚
1500万画素
[5.0MB]
23,300枚 11,600枚 5,800枚 2,900枚 1,400枚 700枚
1800万画素
[6.0MB]
19,200枚 9,600枚 4,800枚 2,400枚 1,200枚 600枚

転送速度に要注意

動きモノを連写モードで撮影していると、カメラが「BUSY」と表示されてシャッターが切れなくなる現象に経験はありませんか?

これは記録メディアの転送速度に対してカメラの連写速度が上回ったときに起こる現象で、簡単に言えば「道幅の狭い道路に大量のクルマを通過させようとして渋滞が発生している」ようなもの。

カメラからメディアへ写真が転送→保存し終わっていないのに次の写真を転送しようとしてしまうため、処理が終わるまで次の写真は通せなくなります。

写真を一枚一枚じっくりと撮るタイプの人にはあまり関係ない話ですが、スポーツやレースなどの撮影シーンでは連写の途中でシャッターが止まるなんてのは死活問題。

記録メディアは転送速度が高速なものを選ぶようにしましょう。

Wi-Fi転送機能もアリ

SDカードにはWi-Fiのアクセスポイントになる機能が搭載されている商品もあります。

Wi-Fi機能自体、最近のミラーレス一眼にはボディに標準で搭載されてきているので必要ないかもしれませんが、外出先で直接スマホに写真を転送できる手軽さは大きなメリットになります。

ただし、メディアの価格が記録容量に対して割高になってしまうので、そのへんはトレードオフですね。

スポンサード リンク

CFカードとSDカード

記録メディアと言えばSDカードが有名ですが、カメラの中級機~上級機にはCFカードというメディアが対応している機種もあります。

CFカードとSDカードの違いは大きく分けて3つ。

  • メディアの物理的な大きさ
  • メディアの価格帯
  • 転送速度

まずCFカードはSDカードの2倍程度の大きさがあるので、ボディの小さなカメラにはメディアの差し込みスロットが搭載できません。

また、メディアの平均価格はSDカードより高く、「ただの記録メディアにこんな金額出すの…?」と思ってしまうような強気の値段になっています。

ただし、CFカードには「メディアの大きさ」「対応スロットの少なさ」「価格」などのデメリットに対して転送速度に大きな強みがあります。

前項でも連続撮影には転送速度が大事だということは解説しましたが、CFカードの転送速度が圧倒的に有利です。

もしバシバシ連続撮影を予定するのであれば、CFカードを選ぶようにしましょう(カメラボディがCFカードの対応スロットがあるかどうかも要確認)

created by Rinker
サンディスク
¥5,080 (2018/11/21 16:03:47時点 Amazon調べ-詳細)

関連記事

no image
三脚の正しい選び方
no image
カメラのメンテナンスグッズと正しい使い方

ページの準備中です。

no image
カメラ初心者でも用意しておきたい周辺アイテム

一眼レフを買うとき、カメラボディやレンズの価格や選び方ばかりに気を取られて、いざ使おうと思ったときにアレが足りない、コレも必要だった、と困ってしまう一眼レフ初心者さんは少なくないようです。 あとで揃え ...

Copyright© Dr.カメイチの「はじめて一眼レフ講座」 , 2018 All Rights Reserved.