撮影の基本

上級者ほど意識したい最低限の撮影マナー

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カメラの操作に慣れてくると、どうしても「もっと良い写真を撮りたい」「他の人とは違う写真が撮りたい」と思うようになります。
そのような感情はカメラ・写真を趣味にしている以上当たり前にあることだと思っています。

しかし、それを理由に周りの人に迷惑をかけたり、場所やものを貸している人を困らせてしまうのは別問題です。

最近では鉄道の撮影を主とする「撮り鉄」がトラブルを起こしている話をよく聞きますが、カメラ・写真のマナーに関する問題は他にもあります。
一眼レフだけでなく、スマホで撮影するために桜の枝を追ってしまうのも、同じくマナー違反。

そこで今回は、一眼レフ初心者はもちろん、写真を撮る人すべてに覚えておいてもらいたい撮影のマナーをまとめました。

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覚えておきたい撮影マナーまとめ

撮影禁止の場所では撮らない

言葉の通り、撮影禁止の場所・被写体は撮影できません。

あまりにも当たり前のルールなはずなのに、「1枚くらいなら大丈夫だろう」「みんなも隠れて撮っているだろう」なんていう自分勝手な考え方の人がいます。

撮影禁止にはさまざまな理由がありますが、どんな理由があっても事前に許可を受けているカメラマン以外は撮影してはいけません。

立ち入り禁止の場所には入らない

いい構図を探すためにと立入禁止の場所に立ち入るのはマナー違反です。
関係者に迷惑がかかるだけでなく、場所によっては撮影者の身に危険があることから立入禁止に指定されている可能性も考えられます。

また、立入禁止と書かれていなくても私有地に立ち入ることも問題です。
住宅だけでなく駐車場や畑など、無関係の人が許可なく私有地に侵入した場合はマナー違反どころか逮捕されることもあります。

モノを勝手に動かさない

撮影の邪魔になるからと、撮影スポットにあるモノを動かしたり、草木などの環境を壊すことはカメラマンとして最低です。

写真は引き算のアート。邪魔になるものが写り込まない構図を探すことも、上級者のテクニック。
そこにある環境を活かした写真が撮れるように努力すればいいだけの話です。

また、花についた水滴をマクロレンズで撮る、といったような写真を撮りたいがために、撮影に霧吹きを持ち込む人もいますが、それによって腐ってしまう場合も考えられますので避けたほうが良いでしょう。

音には気をつける

静かな環境ではカメラの音に気をつけましょう。
オートフォーカスの「ピピッ」という合焦音はメニュー画面から消音にすることが出来ますし、機種によってはシャッター音を小さくするモードが搭載されています。

撮影者には聞き慣れた音で気にならないかもしれませんが、周りの人が同じくそう思っているとは限りません。
場の雰囲気を壊すような音は控えるようにしましょう。

フラッシュ禁止の場所に注意

けっこうやってしまいがちなカメラのマナー違反といえば、フラッシュではないでしょうか。
水族館ではほとんどがフラッシュ禁止になっていたり、美術館でも使用できないことがあります。

暗い環境でオートモードで撮影すると、カメラが光量不足と判断して勝手にフラッシュを炊くことがあります。
係員の人が「フラッシュはお控えください」と注意しても、そもそもフラッシュOFFのやり方を知らない、という人が多いようです。

フラッシュ付きのカメラを持っている場合には、OFFのやり方を必ず覚えておくようにしましょう。

周りの人にぶつからないように

一眼レフは使っている本人が思っている以上に、周りの人から見るとゴツくて大きいものです。
ファインダーを覗きながら前後左右に移動すると、撮影者が周りの人とぶつかってしまうこともありますし、望遠レンズのように長いものを使っているとレンズ自体が凶器になる可能性もあります。

撮影に没頭するあまり周りへの配慮がおろそかにならないよう、かならず周囲の環境を把握しながら撮影することを心がけましょう。

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まとめ

良い写真を撮りたいからといって何をしても良いわけではありません。
また、高価な機材を持っているからといって周囲の人に傲慢な態度をとって良いわけでもありません。

なにより、被写体はひとりだけの物ではないのです。
カメラに慣れてからはとくに、撮影のマナーによく気をつけて行動することが大切になるでしょう。


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