カメラ関連コラム

カメラやレンズに寿命はある?「レンズは資産、カメラは消耗品」とは

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「レンズは資産、カメラは消耗品」という言葉を聞いたことはありますか?

フィルムカメラ時代からずっと言われ続けているこの言葉ですが、そのまま受け取ると「レンズは壊れないけど、カメラは壊れる」という意味に見えます。
では、最後には壊れてしまうカメラより、ずっと資産として残るレンズにお金をかけたほうがいいのかな?なんてことも思ってしまいますよね。

そこで今回は、この「レンズは資産、カメラは消耗品」という言葉から、カメラとレンズの寿命についてを解説していこうと思います。

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カメラが消耗する理由

シャッター回数

カメラは1枚写真を撮るたびに、シャッターが開いてセンサーが光を受け止め、再びシャッターが閉じる、という動作を高速で行います。
この動作を行う駆動部分はシャッター回数に応じて消耗していくのに加え、センサーに光が当たればその強さの分だけ劣化していくため、カメラにはシャッター回数に限界があるんですね。

クルマの売却価格に総走行距離が関係しているのと同じく、カメラにもシャッター回数が内部でカウントされており、それがカメラの消耗具合の目安として使われています。
プロカメラマンは1回のロケーションで3000枚以上撮る場合もありますし、イベントごとにしか使わないアマチュアカメラマンでは1年でも3000枚撮るとは限りません。

つまり、カメラを買ったときからの期間ではなく、どれだけシャッターを切ったか、というのもカメラの寿命を縮める一つの要因になるということです。

とはいえ、安価な入門機でさえ20万回ほどは耐えられますので、あまりシャッター回数を気にして写真が撮れないなんて不安に思う必要はないと思います。

バッテリー劣化

また、シャッターとは別にカメラはバッテリーで動いていますので、そのバッテリー自体が経年劣化していくことも考えられます。
この問題はカメラに限らず、バッテリーを使っている以上は同じ問題が他の家電にもあります。

コマメに充電するのを避ける(バッテリーを使い切ってから充電する)、スペアのバッテリーを買っておくなど、ある程度の対策は可能です。

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レンズが消耗する理由

レンズは厳密に言えばただのガラスの集合体ですから、本来寿命というものはありません。
ただ、最近のレンズにはオートフォーカスのためのモーターや手ブレ補正など、さまざまな電子部品が搭載されています。

これらの部品は稼働すればするほど消耗していくものなので、レンズの寿命というのは電子部品の寿命と言ってもいいでしょう。
事実、オールドレンズと呼ばれる過去に販売されたレンズには、オートフォーカスや手ぶれ補正などはありませんので、50年経っても現役で使えるレンズが多いです。

ただし、レンズの天敵はカビです。
ガラスがカビによって汚れると、撮った写真が曇ったり、不自然なシミができてしまいます。

保管の際は湿気対策をとって大切に手入れしておくことが、レンズの寿命を長引かせるポイントだと思います。

「レンズは資産、カメラは消耗品」の意味

カメラ・レンズともに、新しい機種には新しい技術が使われます。
つまり、新しい機種が発売されるたびに、過去の機種は資産価値が落ちていくということ。

カメラは機種ごとに約3年のサイクルで機能が更新されて新発売されるのに対し、レンズは10年前から更新がされていないものまであります。

技術が刷新されるサイクルがカメラのほうが早いため、古いものでも長く使えるレンズが資産として言えることから、こういった言葉ができたのでしょう。

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まとめ

カメラ・レンズの買い替えタイミングは、カメラを使う環境によって大きく変わります。
代替の目安としては、カメラ本体なら5年、レンズなら壊れて動かなくなるまで、といったところでしょうか。

どちらにせよ、カメラは本体に傷がついてもそれが味になったり、大切に使えばかなり長くまで使える「愛機」になります。
コマメに手入れして、いつまでも使えるようにしておきたいですね。


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